遺影写真のご依頼の際に、
「スマホ(またはパソコン)にデータがあるんですが、プリントがまだなんです。」
「現像してからお渡しした方がいいですよね?」
と仰られる事が今でも多いですが、データのままでお預かり出来る場合がほとんどですのでご安心下さい。
ひと昔前は、お預かりした写真をスキャナーで取り込んで編集を行っていましたが、
現状はほとんどの葬儀社がデータでのお預かりが可能となっていますので、
データでも大丈夫か担当の葬儀社に確認してみましょう。
現像された写真だけが選択肢ではない
「記念撮影の様な写真だとかなり古いものしかないけど、孫がスマホで撮った一枚がとてもいい表情をしているんです。」
こんなケースはよく拝見しますので、アルバムなどを見直す際には
ぜひご家族のスマホ、パソコンに保存している写真なども検討してみて下さい。

もちろん画質は高い方が仕上がりが綺麗
祭壇に飾られる遺影写真は、四つ切サイズ※程度になる事が多いです。
※横254m×縦305m
ピントがしっかり合っていれば、免許証程度のサイズの写真でも綺麗に仕上がります。
逆に、大きく写っておられても、ピントが合っていなかったり、
低画質の場合は引き伸ばした際にかなり粗くなってしまいます。

葬儀までの限られた時間に探して決めないといけませんので、
ある程度妥協しないといけない事もありますが、
可能な範囲で本人らしさがある綺麗な写真を探してあげましょう。
データがある場合はそのまま提出した方が良い
上述したように、せっかくデータをお持ちなのにプリントして提出しようと
して下さる方もいます。
もちろん作業は可能ですが、一度スキャナーで取り込むという工程が増え、
画質低下の要因になりますので、出来ればデータで提出しましょう。
USB、CD-ROM、メール、葬儀社によってはLINEなどで簡単に提出出来ます。
どんな写真が適切か
「候補になりそうな写真がいくつか出てきたんだけど、最終的にどれを選んだらいいか分からない、、、」

お気持ちはとても分かります。。。
これは一概には言えませんが、以下の三点程に焦点を当てて検討されては如何でしょうか。
新しい写真を選ぶ
出来るだけ現在の故人様に近い写真を選びます。
いくら綺麗な写真でも、20~30年前の写真にするとどうしても
ご本人のお顔とマッチしづらくなります。
「闘病や長期入院でやせ細ってしまったので、元気な頃の写真にしてあげたい。」
こういうのはもちろん有りです。
本人らしい写真を選ぶ
昔の遺影には、表情が硬く和装で撮られた白黒写真が使用されることが一般的でした。
カラー写真が普及して葬儀に対する考え方も多様化した現在では、
故人様の雰囲気に合わせた色合いの写真や表情の柔らかい写真が多く使用されています。
明るい方であれば笑顔の写真、威厳のある方であれば真面目な顔の写真というように、
故人の印象が伝わりやすい素材を選ぶというのも良いのではないでしょうか。
服装、背景もそのままにする
服装は加工して修正することができますが、故人らしさを尊重してあえて普段着や趣味の格好のまま遺影写真にする方もいます。
葬儀社に遺影作成を依頼する際に、服装や背景の加工について相談すると安心です。
↓↓芸能人の遺影写真↓↓


服装も自然なまま、背景も昔のようにべた塗りにせず、
そのままの風景を使用したり、お花にしたりしています。
もちろんご本人に合うかどうかが一番ですが、
クオーレのお客様でも自然な遺影写真にされる方がとても増えています。
まとめ
お通夜、お葬式までの限られた時間の中で写真を探して決めていくのはとても大変です。
「最近写真を撮ってないなぁ」
という方は、家族が集まったとき、ちょっとお出掛けしたときなど
皆で写真を撮られてみては如何でしょうか?
また、終活でご自分で用意しようとお考えの場合は、
上述の点を考慮頂き、自分らしい写真を選んでみて下さい。
今回の記事が選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。