「葬儀後の手続き一覧に、『準確定申告』というものがあったのですが、どんな手続きなのでしょうか?」
今回はこちらの質問にお答えしていきたいと思います。
相続、相続税のお話とも関与してくる内容ですので、
特に自営業者の方などは、ぜひご一読ください。

↑↑こんな書類です↑↑
準確定申告とは
故人が亡くなった年にする予定だった確定申告、これは相続人が代理で行う必要があります。
それを準確定申告と言います。
準確定申告は、故人の確定申告を代理で行うことなので、
故人の居住地の税務署で行います。申告書は税務署から届くこともありますが、
急ぐ場合は直接取りに行くことも可能です。
また、亡くなった日付が1月1日~3月15日の間の場合、
前年度分だけでなく本年度分確定申告も必要になるので注意しましょう。
※闘病期間が長かった場合など、数年分の確定申告が漏れている可能性もあります。
確認が取れない場合は税理士に調査を依頼するのもお薦めです。
準確定申告は相続人全員で
準確定申告は相続人が行いますが、基本的に連署(全員の名前を記入すること)で提出します。
他の相続人の名前を記入して提出しても良いですが、
必ず名前を記入した相続人に確認を取るようにしてください。
故人の医療費控除は使用出来る
故人が闘病の末に亡くなった場合など、死亡の直前まで医療費を支払っていた時は、
準確定申告の場合でも、医療費控除を適用できます。
ただし、亡くなった後に相続人が支払った医療費は、控除の対象外となるので気をつけましょう。
準確定申告の期限
相続税の申告は10ヶ月と猶予がありますが、準確定申告は4ヶ月しかありません。
確定申告が必要ない会社員や年金受給者であればよいですが、
そうでなければ必須になるので、延滞しないように気をつけましょう。
まとめ
「ウチは相続税もかからないし、面倒は手続きは無いね~」
なんて思ってたら、準確定申告のようにやる事はちゃんとあるものです。
死後の手続きって本当にややこしいですよね(^^;)
昨今は、市役所などの手続き案内も丁寧に作られていますし、
しっかりチェックして、後から追徴課税を請求された、なんて事が無い様に
気を付けましょう!