今回は、お葬式でよく頂くご質問にお答えしていきます。
「火葬場に行くとき、喪主は霊柩車に乗るものですか?それと運転手の方には幾らか寸志としてお金を渡した方がいいのでしょうか? 」
一般的には葬列でお位牌を持つ喪主、もしくは遺影写真を持つ方などが霊柩車に同乗される事が多いです。
(例)お父様が亡くなられて、喪主は長男様。故人の奥様が遺影写真を持っている。というパターンならば奥様が同乗されることも多いです。
ただ近年は家族葬が主流となっており、参列者も少なく、バスやタクシーを手配せずに霊柩車と自家用車のみでご出棺されるケースもあります。
そうなってくると喪主様が運転をしないといけない状況もあり得ますので、別の方が霊柩車に同乗されたり、どなたも同乗しないというケースも実際にはあります。喪主様も小さいお子様がいて、まだ目が離せないという場合もあるでしょうし、現場では臨機応変にお客様と相談しながらお決めしています。
また、不慮の事故や急逝などでお悲しみが深く、一人だけ他のご親族と離れて故人様と二人っきりという状況に不安を感じられる方もいらっしゃいます。風習など気になる方はお気軽に葬儀社に相談してみて下さい。
寸志についてですが、ほとんどの場所では廃止になってきていますが、地域によっては今でもお渡しする場合もあるそうです。特に地方でのお葬儀などでは、地元の葬儀社に確認してみましょう。
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大切な方を送る儀式なのでちょっとした事でも気になってしまうんですよね。
そういった疑問を解消していくのも葬儀社の仕事ですから、遠慮せずに何でも聞いてみましょう。
また、ご質問などございましたら弊社へメールでも受け付けますので遠慮なくどうぞ。