今回は、若い世代の方からよく頂く質問です。
「お葬式で、写真を撮るのはOKですか?非常識ではありませんか?」
最近では、故人様のお顔を撮影して、時折見返しては偲ばれる方、祭壇のお花を記録として撮影される方、家族写真を撮影後に印刷してメッセージを添えて柩に手向ける方など、様々なお考えを持たれるようになってきました。
ご葬儀でご家族様が撮影されること自体は非常識ではなくなってきています。特に、お身内中心でお別れをする家族葬では、その傾向はより顕著です。
しかし、ご葬儀に参列される方の中には、しきたりを重視して、撮影することに否定的なお考えをお持ちの方がいらっしゃる場合もあります。喪主様やご遺族に事前にお声掛け、相談するなどのご配慮はやはり必要かと思われます。
もちろん、寺院様の読経など式典の最中での撮影は基本的にはNGですので、タイミングなどご不安な方は葬儀社のスタッフにご相談されると安心です。