【寝屋川門真の葬儀メモ】家族葬ならではの香典のマナー

 2018/05/09 お葬式のマメ知識
この記事は約 6 分で読めます。

最近人気の家族葬ですが、故人様との親しい関係者で執り行うものなので、心のこもった暖かい葬儀ができる反面、家族葬ではマナーが一般の葬儀とは違うのか?と不安になると思います。

特に、香典などのマナーが気にかかる所ではあるので、不祝儀袋の書き方や包む金額などを詳しく解説していきます。

家族葬ならではの香典について

家族葬のマナーは、一般的な葬儀と大きな違いはありませんが一番気を付けておかなければならないのは、家族葬をなぜ行うかを考えます。費用のこともあるでしょうが、身内や親しい人だけで行いたい理由があることです。

大切な家族を亡くされたわけですから、精神的にダメージがあります。そのような中、参列者へのあいさつやおもてなしをする余裕がありません。家族との別れをゆっくりと心置きなく行いたいのです。

香典を受けとることで、お返しのことを考えたりしなければならないことは負担になります。家族葬なら、そのような煩わしさを省くことも出来ます。家族葬ならではの良さでもあります。

・香典は宗派により書き方やマナーに決まりがありますので紹介します。

[aside type=”boader”]仏教・・・御香典、御香料
浄土真宗・・・御仏前
神道・・・御玉串料、御榊料、御霊前
キリスト教・・・御花料
不明・・・ご霊前、御香料[/aside]

・不祝儀袋のデザインにも違いがあります。

[aside type=”boader”]仏教・・・蓮の花がデザインされた不祝儀袋で黒白の水引もの
神道・・・無地の不祝儀袋で、水引は白1色か、黒白、双銀のもの
キリスト教式・・・十字架、百合の花などのデザインされたもので(水引は使いません)[/aside]

・家族葬で包む香典の金額

[aside type=”boader”]両親の場合・・・5万円~10万円
兄弟姉妹の場合・・・3万円~5万円、30代以上では5万円ぐらい
祖父母場合・・・2万円~5万円ぐらい
その他の親戚の場合・・・1万円~5万円ぐらい[/aside]

年代や付き合いの程度により金額に差がありますが、自分の経済状況にあわせた金額を包みます。また、日本では、「四」は「死」を連想するので、4万円を包むことは避けた方が無難です。

家族葬では香典を辞退するのが普通!?

●ご親族側

家族葬を執り行う立場側は、香典を辞退した方は良いのかと考えるでしょうが、参列して下さった方々の故人様への想いを無下に断る必要もないだろうとの判断で受けとる場合もあるので、臨機応変に対応しても構いません。

故人様と生前から、お話されておくと良いかと考えます。故人様がどうされたいと考えていたかにより葬儀の形も様々に変わります。それが家族葬の良いところでもあります。

香典を受け取らないと決めた場合は、ハッキリと受け取らない意志を提示しておきます。参列者が迷うことの無いように意思表示をすることは大切です。訃報を伝える場合にしっかりと伝えておきましょう。不要な混乱を避けることができます。

●参列者側

家族葬は親族や身内だけでの葬儀だということで、香典を辞退する方が良いのかと迷うことが多いようです。その理由は、家族葬を行うということは親族の方々が故人様との最後のお別れのときに、参列者への対応や事務的な仕事で満足に見送ってあげられなかったということが無いようにとの想いがあります。

そのような葬儀に香典を持参することで、煩わしい思いをさせないかと考えるからです。しかし、家族葬に呼ばれた場合は、ご遺族様や喪主様からハッキリと香典は辞退しますとの意思を示されない場合は持参した方がよいでしょう。香典は辞退するだろうとの憶測でいても、香典を受け取る場合もあるのでよくわからない場合は、香典は用意しておいて、式場で渡すかどうかは判断する方が慌てなくて済みます。

ご遺族様が、ハッキリと香典辞退を提示している場合は、香典を渡すことはマナー違反となるので心得ておきましょう。

香典を受け取るときのマナー

●ご遺族側

香典を受け取ると判断した場合は、香典返しをどうするかを決めなければなりません。一般の葬儀では、四十九日の法要が済んでから行います。しかし、この頃は香典を受け取ったその日にお返しを渡す場合も増えつつあります。「即日返し」と呼ばれて、後日改めて手配する手間をはぶき、費用も抑えることが出来るのでじわじわと広がりつつあります。

●参列者側

家族葬なので弔問を断られた場合などは、香典だけでも送りたいとの思いがある場合もあります。しかし、ご遺族様は、家族葬で葬儀を執り行うには理由があるので、かえって迷惑になることがあります。ほとんどの場合、家族葬は香典を辞退していることが多いです。

では、供花や供物をと考えるかも知れませんが、これも香典と同様に受け取った遺族側は返礼品を送り返さなければならないと考えるのが一般的です。家族葬に決めたご遺族様の意向を考えれば送らない方がよいとかんがえましょう。

弔電について

家族葬でのマナーはハッキリしないことが多く迷うかも知れませんが、弔電については、送る方も受け取る側もあまり悩まなくても構いません。香典やお供えものとは違い、返礼品を返さなければならないというルールがありません。

ですから、ご遺族側も弔電は故人様へのお別れの想いを送ってくださる方々の気持ちを素直に受け取りましょう。弔電は基本的に訃報を聞いたがお通やや告別式に都合がつかず参列できないお詫びの気持ちを伝えるものです。

最低限の弔電を送るマナーは、葬儀の当日に必ず手配されることです。お通やでも告別式どちらも前日には届いていることが望ましいです。

また、宗派によりふさわしくない文言がないかを確認しておきましょう。キリスト教の式で「ご冥福をお祈りします。」では不都合となります。そして弔電の送り先は、葬儀を行う斎場宛で宛名は、喪主様です。間違って故人様の宛名にしないように気を付けます。

まとめ

香典のマナーは宗派や、地域により少し違いがあります。一般的に家族葬は辞退する場合が多いようですが、頂いた場合はお返しをすることが最低限のマナーです。それを理解した上で家族葬にした理由を両方の立場から考えて、辞退するかどうかを家族で話し合いましょう。

故人様の意志を尊重して、話し合って決めることが出来るのも家族葬ならではの良さです。迷ったときは、葬儀会社の人にたずねれば、最近のマナーや傾向を教えてもらいましょう。

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