【寝屋川門真の葬儀メモ】喪主と施主の違いって何!?

 2018/05/09 お葬式のマメ知識
この記事は約 6 分で読めます。

葬儀を行う場合、まず最初に喪主や施主を決めます。喪主は誰がなるのか、誰が施主となるのか、喪主と施主の違いは何なのか?と実はよくわかっていない人が多いようです。

立場によって仕事や役割が違うので、それぞれの役割や分担、誰がなるのが良いのかなどを詳しく解説していきます。

喪主と施主の違いについて

施主と喪主は似たようなイメージですが、立場や役割には違いがあります。喪主と施主の両方を務めることが多くなったため混同されてしまうようです。わかりやすいように喪主と施主に分けて説明します。また、必ずこの人が喪主や施主を務めなければならないという厳密な決まりはありません。

喪主

「喪に服す主(あるじ)」 という意味を表し、葬儀の実務こなす代表です。遺族を代表して葬儀を進行する役割を担っていて、葬儀会社と打ち合わせをしながらあいさつなどの葬儀全体の中心となる役目があります。

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喪主となる人に男女の性別は関係ありません。

喪主の仕事は多岐にわたります。ひとりで背負い込むことなく家族や親族に手伝ってもらって構いません。あいさつは喪主の仕事ですが、体調が悪いなどの事情がある場合は、施主や他の家族を頼りましょう。

喪主に決まりはありませんが、子供に先立たれた場合などは、逆縁と呼ばれ、縁起をかつぎ親が喪主を務めない時代もありました。地域や宗派、習慣によるところが多いので、周りと良く相談しましょう。また、施主がいる場合は、喪主も香典を包む場合はあるので親族に相談して決めてください。

  • 施主

「布施する主(あるじ)」という意味が含まれ、葬儀にかかる費用を負担する人です。喪主のサポート役で、喪主のお手伝いも積極的に担います。葬儀においては、もし父親が亡くなれば、長男が費用を負担するのであれば長男が施主となり、故人様の配偶者が喪主を務めるということが多いです。

家族葬でも喪主や施主は必要?

明治時代に家督相続(かとくそうぞく)という制度がありました。家督相続とは、簡単に言うと長男が単独で相続権を継承していた制度です。しかし、時代の流れは長男にかかわらず、平等に相続する法定相続制度に変化しています。

家族葬などの小規模な親族だけで行う葬儀が主流になりつつある現在では、喪主と施主は同じ人が行う場合が増えて、故人様と縁が深かった人が両方を担うようになっています。

家族葬でも喪主や施主が必要かというと、家族葬も通夜と告別式は一般の葬儀と同じように執り行われます。ですから、参列者へのあいさつはなどの大切な仕事があるので、葬儀の代表という立ち位置は必要といえます。

家督相続が廃止されて、時代の変化とともに核家族も増え、喪主や施主となる方が、必ずしも臨終に立ち会うことが出来るわけでもなく、御安置や日程を決めることや、葬儀内容の打合せに参加できるとはかぎっていません。

その場合は、その他のご家族や兄弟姉妹で協力して進めることが多いので、連絡をこまめに取り合い相談して決めましょう。

喪主は誰が務める?主な仕事は?

ほとんどの場合、喪主は故人様との血縁関係に近い順に決められることが多いようです。一般的には故人様の配偶者で、配偶者がいない場合は子供が長男、長女の順になります。

故人様に配偶者も子供もいない場合は、故人様の両親や兄弟の順です。喪主を務めるのが高齢者や未成年などの場合は、代役として近親者が行っても構いません。

施主は誰が?施主の仕事は?

費用を払う人が施主なのですから、施主は血縁関係に縛られることはありません。最近は、喪主と施主が同一人物であることが多いのですが、誰が担当するかは家族や親族で相談して決めてください。参列者へのあいさつなどの仕事が喪主ならば、施主は裏方さんのような仕事が中心と考えましょう。

供花の並べる順番を決めることなどは、施主の仕事の一つです。供花は祭壇の両脇にお供えをします。順番は一般的には故人様の血縁関係に近い順番に祭壇を正面から見て右側から左側へと並べていきます。わからない場合は、葬儀会社の担当者に相談してください。

供花をいただいた場合は、お礼状は後日を出さなければいけないので、控えを残しておくようにしましょう。

施主や喪主が供花を出すべきなのかは地域により違いますが、迷う場合「親族一同」として、供花を出すこと多いようです。迷った場合やどうすればよいのか判断しかねるならば、葬儀会社の人に相談しましょう。

これは、余談ですが弔電を送る場合は、喪主宛で送ります。ハッキリわからない場合でも代表者である喪主に送るのが正しいマナーです。

現代のお葬式では、喪主と施主は同じ人が務めていることがほとんどなのですが、喪主が高齢者の場合や未成年者であるなどと様々な例があります。そんな場合は、家族や親族でよく話し合って相談をして役割を決めると良いでしょう。一部例を紹介します。

■ 喪主と施主が異なる例

父親が亡くなった場合は、長男である息子が成人していれば喪主となります。葬儀にかかる費用は故人の財産などから出すか、父親である故人様配偶者である母親が相続した財産から支払われる例が一般的です。こういった場合は、費用を負担する人が施主ですから、喪主は長男で施主は故人様の妻である母親が施主となります。

■喪主と施主が異なる例

父親が亡くなり、残されたのは、専業主婦の母親である故人様の妻とお嫁にいった長女、無職の長男という場合です。高齢の母親は、昔の人で家の跡継ぎの長男に喪主を務めてほしいと考えていました。しかし、相続する財産もなく長女が支払うことになります。仕方なく、無職の長男が喪主で施主が長女となります。

まとめ

最近は、喪主も施主も同じ人が務めるケースが多いようです。大まかに考えて、

喪主は遺族の代表として中心となり、リーダーシップを取れる人で故人様をよく理解している人がなるのが好ましいでしょう。

施主は、費用を賄う役割ですから、故人様から見て財産を受け継ぐ年長者であることが多いようです。立場により役割が少し違うので覚えておきましょう。

会社で社長が亡くなり、社葬を行う場合で考えると、喪主は御遺族様の一番近しい人で、施主が企業である会社となると考えるとわかりやすいでしょう。

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