【寝屋川門真の葬儀メモ】供花を送るときのマナーと選び方

 2018/05/09 お葬式のマメ知識
この記事は約 5 分で読めます。

葬儀では供花を送ります。最近多くなった家族葬と呼ばれる葬儀では、香典を辞退する場合が多くなりました。香典代わりに送る場合もあるようなので、供花の送り方や宗派の違いで選ぶお花の種類などを紹介します。

供花の意味は?

供花とは、聞きなれない言葉ですが、「きょうか」や「くげ」と読まれます。葬儀に供えるお花を指します。意味合いは、故人様の霊魂を慰めることとお悔やみの気持ちを表します。「お釈迦様が亡くなったとき、天から宝花と呼ばれる、花がふり供養を表したという説から現代でも、故人様へのお供えするようです。

宗派による供花の違い

信仰する宗教によってお供えする供花の意味や花の種類に若干の違いがあります。宗派別に少し詳しくお供えする花の種類を紹介します。

●仏教

仏教では、あまり規模の差など気にせずに、バスケットなどの籠に盛った花でフラワーアレンジメント様式が一般的です。あまり華美にならないようにして、白黒のリボンをかけることが多いようです。葬儀場の広さにより、スタンド型に変更したりします。

花の種類は、生け花で白や黄色の菊カーネーションユリやなどが多く高級感を求めるのであれば、胡蝶蘭などが一般的です。基本は、白い花ですが、薄いピンクなども用いられます。地域により若干の違いもありますので、葬儀会社の担当者に相談しましょう。

●神道

神式とは、天理教などのことで、基本的には仏教とあまり違いはありません。よく「さかき」が送られていますがバスケットに盛った生け花を送ることもありまが、胡蝶蘭は送りません。

お焼香のかわりに「さかき」を玉ぐし料として、一本ずつ供えるなど、仏教とは少し違う様式で葬儀は進行されます。ご遺族や葬儀会社にどのようなお花がいいのか前もって確認しておいた方はよいでしょう。

●キリスト教

キリスト教の場合は、供花として花を供える意識は少なく、ご遺族様を慰める意味を込めて送るようです。その意味合いから、個人宅に送るので名札は付けません。花の種類は、やはり洋花が中心で、白菊を使うことは少ないようです。

最近は、菊も改良されて可愛らしい形の丸いものがあります。そのような種類の菊やカーネーションやユリなどの花も白い色に限らず、薄い色の色花も使いバスケットに盛った型のフラワーアレンジメントにすることが多いようです。

日本では、あまり見かけることも少ないですが、ハートの形などにアレンジされたお花を送ることもあるようです。お花は、生け花のみで造花は用いません。また、トゲのあるバラは敬遠されることもあるので注意します。

また、仏教などでするお焼香の代わりに献花として、1本ずつ花を祭壇の上に順番に置いていきます。キリスト教はカトリックやプロテスタントの違いにより若干違いがあるので送る場合は下調べしましょう。

供花の送り方

供花を送るときは、ご遺族様に連絡して送ることを伝えることです。葬儀に参列できないからという理由で安易に送ってはいけません。了承を得てから次は葬儀会社連絡して供花の依頼をしましょう。

大きな葬儀では花輪などで送る場合もありますし、バスケットに生けたフラワーアレンジメントの形で送る場合もあります。葬儀会社に依頼しない場合は、他の業者で手配してもよいかを確認し、了解を得たならば祭壇の統一感を大切にするので、どのような花の種類が良いかを確認しておきましょう。

個人で送る場合と会社や団体名義で送る場合では、名札の書き方や並べ方に注意があります。送る側は、故人様との関係性をはっきりと告げることが大切です。また、祭壇の準備は通夜当日の朝早くから始まっています。

送る側は、なるべく早く準備して葬儀会社に依頼してください。もし、お通夜に間に合わないときは、最悪告別式に間に合うように手配しますが、失礼だと思う場合は、自宅の祭壇用として準備しても構いません。四十九日の法要までには必ず送るようにします。

個人の場合

個人で送る場合は、個人名のみの記載にします。

法人の場合

会社の代表者や故人様の部署の仲間で送る場合も会社名は必ず入れます。株式会社を(株)とすることもまれにありますが本来は、部署名もキチンと記名し最後に一同で締めくくります。

連名の場合

連名で送る場合は、肩書のある人順に右から地位の高い順に書きます。同僚や友人は、連名で書く場合はあまり順位を気にしません。

連名ではない場合

「友人一同」や「兄弟一同」「従兄弟一同」と書くことが多いようです。連名にする場合年齢順に書いていきます。

供花を送るときのマナー

供花と香典は同じ意味あいと考えどちらか一方でよいといわれた時代もありました。最近は、故人と親しいの場合は、供花と香典の両方を送る事も多くなっています。送り方は地域や宗教により違いがあるので故人をよく知る親族や周囲の人と相談してください。

供花の値段は、10000円~20000円前後が相場です。故人様との関係や送る側の人数により変動します。値段はともかく、マナーとして、訃報が届いた時点で、できるだけ早く手配して、早すぎず遅すぎないようにタイミングを図りましょう。

供花を頂いた場合

また、供花を頂いた場合は、お礼状と一緒に返礼品も一緒に送るのが一般的なマナーです。返礼品として、お茶やお菓子などの頂いた場合消えてなくなるものを選ぶことが多いようです。

送られた供花の金額の二分の一ほどのものを返すのが相場です。思いやりの気持ちを表す供花ですから、送る側も送られる側も思いやりの心を忘れないようにしましょう。最低限のマナーを理解して葬儀にふさわしいお花を選ぶことが大切です。

まとめ

宗派による供花の違いや意味を知り、送り方などを説明しましたがややこしい部分もあります。宗派の違いを知らずに恥ずかしい思いをすることのないように、分からないことは葬儀会社の方に相談したり、ご遺族様に確認することを忘れないようにしましょう。

故人様を見送る気持ちと、ご遺族様を慰める思いがこもった供花です。最愛の家族を亡くし悲しみの真っただ中のご遺族様を慰め、故人様を偲び、多くの供花を飾り送り出すことは、人を思う優しさからきているのでしょう。しきたりやマナーをしっかりと学び最後のお別れをしてください。

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